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住宅ローンの相談対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。(第45回)

  1. 「住宅瑕疵担保とはどのようなものか」といったアドバイスは一般的な解説であるため、弁護士法違反にはならない。
  2. 住宅ローンアドバイザーが顧客から不動産に関するトラブルについて法的なアドバイスを求められた際には、仮に知識があったといても、具体的なアドバイスを行うことはせず、懇意にしている特定の弁護士を紹介するなどして対応すべきである。
  3. 住宅ローンアドバイザーが顧客から具体的な税務相談を受けた際、「あくまで仮定である」と説明したうえで、顧客の比較的近似の値に基づき、税計算をしてこの内容を顧客に答弁する行為は税理士法違反とはならない。
  4. 税理士法でいう「税務相談」とは、具体的な質問に対して答弁し、指示することが該当し、具体的な質問に対して意見を表明することは該当しない。
  5. 住宅ローンアドバイザーが弁護士法違反のアドバイスを行って、顧客に損害を発生させてしまった場合においても、アドバイザーが損害賠償責任を負うことはないが、コンプライアンス上、留意することが求められている。

 

 

 

 

 

 

解答:1

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