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住宅ローンアドバイザーの情報提供に際してのあり方に関する次の記述のうち、最も不適切なものを1つ選びなさい。(第44回)

  1. 住宅ローンの事務手数料についても、定額型・定率型の2つがあり、定額型は定率型と比べると、ローン金額が少額になれば不利となることがある点などの説明・情報提供藻必要となる。
  2. 住宅ローンの定期よう金利が上昇下場合に、全額繰上返済や一部繰上返済、あるいは借換えで対処できるという顧客に対しても、変動金利型における金利上昇リスクについて説明しておく必要がある。
  3. 住宅ローンのリスク説明においては、金利変動リスクだけでなく、こどもの成長、転職や退職などのライフステージに応じて返済能力が変化するリスクについても顧客に理解してもらう必要がある。
  4. 住宅ローン情報検討委員会によると、住宅ローンを選択する際に重要視する事項として、自宅購入前と購入後ともに「金利水準」および「金利優遇」が最重要事項となるため、住宅ローンアドバイザーとしては、金利水準やどれだけ優遇を受けられるのかのみを選択基準として商品選択をするようアドバイスをするのがよい。
  5. 住宅ローンの利用を検討している顧客が「金利の低さから変動金利型を希望している」という場合でも、それと比較する複数の商品の紹介がなければ顧客が選択したことにならないので、十分に配慮する必要がある。

 

 

 

 

 

解答:4

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