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住宅ローン金利と経済状況、金利決定要因などに関する次の記述のうち、誤っているもの1つ選びなさい。(第44回)

  1. 長期国債の価格が上昇すると利回りは低下し、市場の長期金利は下がる。逆に長期国債の価格が下落すると、市場の長期金利は上昇する。
  2. 変動金利型住宅ローンは短期プライムレートをもとに店頭表示金利が決定されることが多いが、連動する短期プライムレートとは、一般的に金融機関が優良企業に貸し出す1年以内の短期貸し付けに適用される金利のことである。
  3. 全期間固定型のフラット35や固定金利期間が長いタイプの商品などの金利は、長期金利(10年国債利回り)におおむね連動している。
  4. インフレになると金利は長期・短期ともに低下するので、住宅ローン金利は固定・変動ともに下がる。
  5. 一般的に、為替が円安傾向になると、輸入物価が上昇し、それに伴い国内物価も上昇するため、金利は上昇しやすい。

 

 

 

 

解答:4

②と④で迷った。短期プライムレートは銀行間の1日以内の超短期金利だと思っていたが、インフレになると金利上昇するの記述の方がガチで間違っていると思い④を選択。運よく正解できた。

正当率は71%。むしろ易しい問題だったようだ。

 

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