資格の中でも昔から人気の高い宅地建物取引士(宅建)。独学で頑張ろうという人も多いですよね。私もその一人ですが、最初に気になったのは勉強時間でした。それがわからないと計画が立てられないんですよね。宅建を独学で合格するための勉強時間や費用についてご紹介します!
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宅地建物取引士(宅建)を独学で合格!
2018年宅建試験を受験しました。以前から気になっている資格だったのですが、今年はライフスタイルが変わったので勉強時間を多く確保できそうだと思い、独学で挑戦することにしました。
試験は10月21日(日)で合格発表は12月5日でした。
ドキドキしながらインターネットで受験番号を探してみるとありました!見事宅建を独学で一発合格できました!!
試験当日の回答予想で合格点まで達しているのはわかっていたのですが、マーク違いの可能性もなきにしもだったので、実際に合格がわかって、思わずガッツポーズしちゃいました。
2018年の合格点は37点。
過去問12年分をチャレンジしましたが37点なんて合格ラインはありませんでした。宅建の合格点はその年の試験の難易度で上下します。合格点が上がるってことは試験が簡単だったと推測できるんですけど、実際に受験した感想ではとても簡単だとは思えませんでした。
合格者数を絞ってきたのかな?とも思います。
宅建を独学で合格する為に必要だった勉強時間
私の場合、独学で必要だった勉強時間は
262時間43分でした。
今回の独学では結構細かく記録を取っていました。
内訳は
インプットに使った勉強時間は80時間
インプットに利用した勉強時間は80時間。全体の勉強時間の約3割をインプットに使っています。
インプットではYouTubeを利用しています。タキザワ宅建予備校が提供する無料のWeb講義を視聴しました。
隙間時間に動画を視聴することはもちろん、音声だけダウンロードして車の運転中に講義を聞いたりしていました。
一問一答形式の問題に使った勉強時間は120時間
今回の独学では勉強時間の多くを一問一答形式の問題に充てました。
その勉強時間は120時間。全体の勉強時間の45%の勉強時間を投入しました。
同じ問題を5~8回解き直し正答率が100%になるまで解いて解いて解きまくりました。
間違った問題はどこに引っかかったのか、どのようにひっかけてくるのかを考え、さらにはその時感じた感情もノートに書きこんでいきます。
過去問に使った勉強時間は65時間
宅建は過去問の焼き直しが多い資格です。
ですから過去問を解くというのは非常に重要な勉強方法です。
私が過去問に使った勉強時間は65時間。全勉強時間の四分の一でした。
慣れてくると1年分の過去問が1時間くらいで解けるようになります。過去問演習を始めたのは10月20日以降。最後の1か月は過去問演習しかやっていません。
宅建を独学で合格するための一日の勉強時間
宅建を独学で合格するために必要な1日の勉強時間ですが、その前に大前提があります。
それは毎日必ず勉強するということです。
働いているとどうしても、今日はとてもツライという日があります。
でもそんな日でも必ず勉強してください。
1日勉強をしないと、3日分くらい遅れます。
勉強時間は1日2~2.5時間くらいです。
毎朝AM4時から6時までの2時間と移動時間を勉強に充てました。
夜はお酒飲むことが多かったので勉強時間には予定していませんでした。
たまに早く帰れるときは勉強しましたが、予定を組むとなると朝が一番やりやすかったです。
宅建を独学で合格するためにかかった費用
独学のメリットといえば、費用が安く抑えられること。
でもゼロ円ってわけにもいきません。最低限必要なテキストや問題集など費用はどうしても掛かります。
今回、宅建を独学で合格するためにかかった費用は8,770円(税別)
内訳は
Web講義
〇宅建基本講座(WEBクラス)・・・0円
〇テキスト3冊・・・890円x3=2,670円(税別)
〇肢別過去問テキスト・・・3,500円(税別)
過去問演習
〇みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集・・・2,600円(税別)
本当は大手予備校の主催する模擬試験なんかも受けたかったんですけど、機会を逸してしまいました。
あと自宅以外で勉強するときに、喫茶店を利用したのでコーヒー代がかかっています。たぶんテキスト問題集代よりも、こっちの方が高額になっているはず。
まとめ
最後にサクッとまとめます。
宅建を独学で合格するために必要な勉強時間や費用についてですが
- 勉強時間は300時間弱
- 1日の勉強時間は2時間程度。毎日必ずやる!!
- 費用は1万円以下
でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
以上、「宅建を独学で合格する為の勉強時間は265時間43分!費用9472円!」でした。