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住宅を取得する場合における、取得住宅等のアドバイスに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。(第44回)
- 中古マンションに関する物件保全上の問題については、修繕履歴により予定通り修繕が実施されているか否か確認すれば、それだけで十分に安心できる。
- 建設業者の倒産に備えて、住宅完成保証制度を利用することにより、工事の引き継ぎにより発生する増嵩工事費用や前払金の損失の一定限度の保証金が支払われるので、制度の利用を勧めることも一法である。
- 新築分譲マンションは建設時間が長く、購入申込みから物件引き渡しまで相当の機関を要するため、金融機関と分譲業者の間で締結する提携ローンを利用すれば、その間の金利リスクは回避できる。
- 物件建築前に土地を購入する場合、2口のローンに分けて借り入れなければならず、その場合二重に諸費用が発生することになるので、予めよく説明しておくことが必要である。
- 中古マンションを購入する場合、10年間の瑕疵担保責任がきちんと担保されるように、住宅瑕疵担保履行法に基づく販売業者の保険への加入または供託の有無を確認する必要がある。
解答:2