住宅関連で働いている人で住宅ローンアドバイザーの資格に興味のある人も多いと思います。住宅ローンアドバイザーの難易度はどのくらいなんでしょうか?独学でも合格は目指せるんでしょうか?ここでは住宅ローンアドバイザーの難易度や独学でも合格できるのか調べてみました。
住宅ローンアドバイザーを取得する二つの方法
住宅ローンアドバイザーになるには二つの方法があるんです。
どちらの方法でも住宅ローンアドバイザーを名乗ることができます。
その二つの方法とは
①金融検定協会主催の試験に合格する
②住宅金融普及協会主催の講義を受講し検定試験を受ける
というものです。
金融検定協会の試験は
- 四肢択一(50問)・筆記試験、試験時間 150分
- 50問(100点満点)で60点以上で合格
- 合格基準:60点以上、但し試験結果を踏まえ試験委員会で決定
住宅金融普及協会の講義&試験は
基礎編、応用編の講習後に効果測定(基礎編45分、応用編50分)が実施され、応用編にて一定以上の点数の者に修了証書が交付。
試験形式は
- 四答択一式・50問 合格ライン80%以上
- 修了の判定基準 効果測定において40問中32問以上正解、かつ計算問題10問中6問以上正解
合格後はそれぞれの協会に住宅ローンアドバイザーとして登録すれば正式に「住宅ローンアドバイザー」を名乗ることができます。
但し住宅ローンアドバイザーは試験に合格して登録して終りではなく、3年に1回更新があります。
更新の際は講習を受講することと、更新手数料10,500円(2018年時点)が必要になります。
尚、協会に住宅ローンアドバイザーとして登録するときも登録料が10,500円掛かります。
住宅ローンアドバイザーの難易度は?独学でも合格可能?
住宅ローンアドバイザーの難易度ってどのくらいなんでしょうか?
独学でも合格することができるんでしょうか?
住宅金融普及協会の講義&試験の2018年の状況は
受講者1,554人、合格者1,288人でした。
つまり合格率は82.9%
金融検定協会の試験では最新の情報が見つかりませんでした。
ちょっと前のデータになりますが2014年の試験では
受験者数55,221人、合格者41,128人
合格率74.5%
でした。
資格試験としてはザルといっていいでしょう。
落とすための試験ではなく資格を取らせるための試験です。
この合格率を見ると独学で十分合格できますね。
住宅ローンアドバイザーの難易度のまとめ
最後にサクッとまとめます。
「住宅ローンアドバイザー 難易度は?独学でも合格できる?」についてですが、
- 難易度は低い!
- 合格率は75%!
- 独学で十分合格できる!
となります!!
以上、「住宅ローンアドバイザー 難易度は?独学でも合格できる?」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。