1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!

1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!』という本を読みました。6歳までの幼児期に子どもに最良の教育を与えてあげたい。でもお金はそんなにかけられない、という人にはお勧めの一冊です。どんな内容なのか、本の目次や読んだ感想などをまとめてみました。お金をかけない最良子育てをしてみませんか!

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本の概要

 1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!

著者:浜島代志子
出版:すばる舎
発行:2017年7月28日
ボリューム:223ページ

読書期間:2017年12月28日~12月31日

目次

第1章 「絵本の読み聞かせ」で、子供の頭はぐんぐん良くなる!

頭が良い子は絵本で育つ
「絵本の読み聞かせ」が最高の知育

幼児期の絵本が「学力の土台」になる
絵本で「言葉の貯金箱」がいっぱいになる
絵本で勉強につまずかない

絵本の読み聞かせで子どもの才能が開花する
想像力は絵本で育つ
考える力=思考力が育つ
想像力が育つ

絵本と頭の良さは密接に関係している
国語と算数も絵本から
すべての学力の土台は国語力

絵本で子どもの地頭育つ
学力だけでなく、生き抜く力も身につく
本当の頭の良さが身につく

6歳までに絵本を大量に読み聞かせなさい
小学校からでは間に合わない!?
6歳までに子どもの脳の発達は9割が決まる
テレビ、スマホよりも絵本

1日1冊の絵本習慣が一生の土台を築く
目安は6歳までに3000冊
同じ絵本でも大丈夫

どんな子でも絵本の大量読みで賢くなる
算数のできない子の意外な原因
絵本の大量読みでどんな科目にも対応できる

図書館の絵本を全部読めばみるみる頭が良くなる
3か月でぐいんと伸びる
お金をかけずに絵本が大量読みできる
繰り返し読む「お気に入り」の絵本は購入

絵本の読み聞かせで頭がよくなった子が続出!

1日7分の読み聞かせで、子どもの脳が磨かれる
忙しくても1日7分だけでOK
1日7分で絵本が自分のものになる

6歳までの絵本貯金で子どもの将来は安泰です!
絵本貯金は一生モノ
6歳までの絵本シャワーは生涯の財産

第2章 子どもの学力がみるみる伸びる!「絵本の読み聞かせ」のコツ!

絵本の読み聞かせは、だんぜん「対話式」がおすすめです
「対話式」で、子どもが主体的になる
我を忘れて熱中することもしばしば

なぜ、対話式だと学力が伸びるのか?
対話式で学力が伸びる6つの理由

絵本を対話式で読むときのポイント
「対話式・絵本の読み聞かせ」のレシピ
対話式で読むときの手順
「?マーク方式」
声の出し方
姿勢はどうする?
言葉
読み方
アクセントのつけ方

読み手の心得5カ条
楽しむことが一番大事!
「絵本の読み聞かせ」は笑顔で
怒り顔、怒り声はださない
遊び心で読む。ベンキョ-ですよ!という雰囲気はNG
否定語は使わない

「絵本の読み聞かせ」のやってはいけない
イヤイヤ読み、説教読みはNG
「ひとりで読みなさい」は禁句

とことん飽きるまで読んであげる
ゴールデンエイジで脳がぐんぐん吸収する
子どもが何か聞いてきたら、必ず受け止める
褒めて、自信を待たせて、安心させて読み進める

絵本選びはどうしすればいいか?
絵本選びの2つのポイント

第3章 1日7分!子どもの絵本習慣を身につける方法

1日7分!絵本タイムを習慣化する
幼児期の読書習慣で、一生苦労しない
なぜ1日7分で学力が伸びるのか?

理想は1日3回
1日3回で飛躍的に能力がアップする
働くママは朝晩に。昼は保育園、幼稚園にお願いする

絵本を中にして7分、子どもと向き合う
朝は布団の中で。親子であおむけに寝ててもOK!
昼は、昼食の前か後、おやつの時間の前に
夜は、夕食後か寝る前に。布団のそばに明日の絵本を置く

絵本習慣が定着する3つの工夫
家に絵本コーナーをつくる
毎週1回、図書館で借りる
好きになった絵本は購入する

ムリなく絵本の読み聞かせが続く!とっておきの方法
習慣か知るのに、挫折しているお母さんへ
お父さんが率先して読み聞かせする
お友達を招いて「絵本の読み聞かせ」をする
絵本タイムのあとは、おやつや楽しいお遊びをする
絵本好きのママ友をつくる

第4章 子どもの頭が良くなる絵本 厳選210冊

 

その他、本書に登場した絵本リスト

「絵本」のことをもっと知りたいあなたへ~「おわりに」代えて

「1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!」目次より

『1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!』の感想

子どもにどのような幼児教育を行っていけばいいかは、親としてはかなり切実な悩みです。

最高の教育を与えて、素敵な人生を送ってもらいたいとはだれもが思うのでしょうが、いい教育にはお金がかかるものですよね。

 

お恥ずかしながら潤沢な資金力のない我が家としては、どうしてもコストパフォーマンスのいい幼児教育をしなくてはいけないのです。

などと考えていたときに発見したのがこの本です。

 

『1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!』

 

いい響きじゃありませんか!

絵本の読み聞かせならそんなに手間もお金もかけずに済みます!!

というわけで、表紙を見ただけで借りることにしました。

 

 

まず気に入ったのが図書館を利用しよう、と言っていることです。

だいたい読み聞かせの系や読書を勧める本は、図書館を低くみているモノが多いです。

本は買ってこそ身につく、ということを言っているんです。

 

図書費にそんなにお金をかけられないんです。自己投資に対する認識が甘すぎると言われればそれまでなんですけどね。

でも仕方ないじゃないですか!自由になるお金が少ないんですもの。増え続ける本を置くスペースも家にはないんですもの。

 

そんなときに「図書館を利用しよう」と言ってくれると本当に気が楽になります。

絵本は買うのがベスト、と言っていますが、図書館を利用してもOKと言っているんです。

 

図書館を利用すると、概ね2週間で絵本を返さなくてはいけない。だから絵本を2週間以内に読む習慣がつくと言っています。

気に入った絵本があれば続けて借りてもOK。何度も何度も借りて読みたいというのであれば、購入したほうがいいとしています。

 

これなら絵本を購入したとしても、確実に読まれる本を買うことができるので費用対効果がバツグンです。

 

 

次に気に入ったのは「読み聞かせは対話式」で行うという方法です。

対話式というのは、親が一方的に絵本を読むのではなく、読みながら「これどう思う?」「○○はどこにいる?」など質問や会話をしつながら絵本を読む方法です。

 

そもそも子どもに絵本を読んでいると脱線することのほうが多くて、じっと聞いているなんてことはありません。

それなのに「黙ってじっと聞いてなさい」というのでは私も子どももストレスで息が詰まってしまいます。

 

以前別の読んだ本に、本を読むときのポイントは

・抑揚をつけず

・一言一句区切りながらはっきりと発音する

などと書いてあったので、その時は挫折してしまいました。

 

対話式での読み聞かせなら多少読み方を間違えても大丈夫です。

読む方も気構えなくて済むので助かりますね。

 

 

そして「お父さんが率先して読み聞かせする」とのこと。

この本は母親に向けて書かれた本なので、「ママが子どもに絵本を読み聞かせるといいですよ」という内容になっています。

しかし私はパパ・・・。どうやらパパが読み聞かせるをしても問題ないみたいです。

 

パパだけ、ママだけ、というのではなくいろんな人に読んでもらうと、感情の所在が違うのでいいらしいです。

絵本の読み聞かせ会なんかもいいって言っていますね。

 

 

最後にこれはチャレンジです。

6歳が終わるまでに目標は延べ3000冊だそうです。

本の中では0歳から6歳の終わりまで7年間で3000冊。

3000冊÷(365日x7)=1.174冊/日

1日1~2冊ですよ!!と言っています。

 

しかし、息子はすでに2歳4か月。

今から6歳の終わりまでは3年8か月しかありません。

 

となると、

3000冊÷(365日x3+30日x8)=2.247冊/日

1日に2~3冊読まないといけません。

 

ちょっと大変そうですが理想の読み聞かせは

朝・昼・晩の1日3回

行うとも書いてあるので、この理想の読み聞かせ習慣を作っていきたいと思います。

まとめ

『 1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!』で言いたいことは

・最良の教育は絵本の読み聞かせである。

・1日1~3冊の絵本を毎日読むことで、子どもの地頭がよくなる。

・絵本の読み方は「対話式」。一方的に読むのはアウト。

・理想は1日3回。朝・昼・版

・目標は6歳の終わりまでに延べ3000冊の絵本を読み聞かせること

です。

 

やること自体は非常に簡単ですが、これを続けるとなるとかなり大変。

継続は力なりとは言ったものです。

この本を読んだのが2017年末だったので、切りのいい2018年初から絵本の読み聞かせを行い、息子の地頭を良くしてみます!!

 

6歳が終わるころにはこのブログで結果発表ができればいいな~と思っています。

以上、『1日7分の絵本で子どもの頭はみるみる良くなる!』のあらすじと読んでみた感想、そして豊富でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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