目次 前の問題 次の問題
住宅ローンアドバイザーとしての住宅取得前のアドバイス等に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。（第45回）
- すでに所有している土地に建物のみをたてる人、あるいは現在居住している建物を建て替えたいと考えている人など、その顧客属性によってアドバイスをする時期や内容は当然異なってくる。
- 新築分譲マンションを購入する場合は、一般的に物件の契約から建設時期があるため、住宅ローンの選択から金融機関との金銭消費契約締結まで随時、金利情勢等の情報が得られるように配慮する必要がある。
- 注文住宅を建てる場合は、物件契約に伴い、工事代金の一部を前払金等として支払うケースがあるため、資金計画決定までに、繋ぎ融資の可否など顧客が十分な情報を得られるようにすることが重要である。
- 住宅の買い替えの相談等を受けた場合には、現在住んでいる家の売却も伴うので、全てのアドバイザーは買い替えに伴う譲渡所得税の特例などについて、具体的に税金のメリットの算出を行い、これに基づいた資金計画のアドバイスを行わなければならない。
- 中古マンションを購入する場合、新築マンション購入と比べて、定型化された定型ローン等があるとは限らないので、担保評価と借入可能額、必要書類の準備などのコンサルティングが重要となる。
解答：4
