宅建と並んで不動産系の仕事でよく取得されるのがマンション管理士と管理業務主任者。共に国家資格であり人気の高い資格です。受けようと思っている人も多いと思いますが、受験料を納付したにもかかわらず万が一申込みに遅れてしまった場合、受験料は返金されるんでしょうか?
昨年私も受験しましたが管理業務主任者の試験は落ちてしまいました。今年はリベンジと思っていたのですが、受験料を支払ったにもかかわらず、迂闊にも申込みに遅れてしまうという失態をしました・・・受験料は8900円。捨てるには惜しい金額です。
マンション管理士・管理業務主任者の申込みは消印有効だが・・・
マンション管理士・管理業務主任者の2019年の申込期限は10月1日。
これに間に合うようにと9月30日に受験料8900円を納付し、10月1日に投かんしました。
そして翌日、仕事から帰ってくるとポストには投かんしたはずの管理業務主任者の申込書類が入っていました・・・
理由は料金不足!
ちゃんと大きさと重さを測って切ってを貼ったのに返ってきたんです。
なぜかというと特定記録郵便だらか・・・
まったく見落としていました。
特定記録郵便は料金が違いますし、窓口でないと受け付けてもらえないんですね。
それでも封筒には10月1日の消印が押されていたので一縷の望みをかけ、翌日郵便局に持ち込み特定記録郵便で発送しました。
思いっきり10月1日の消印の上にシールを貼られて・・・
いかなる理由でも返金はしないと申込要綱に書いてあったので、どぶに捨てたかな・・・と残念な気持ちでいっぱいです。
そもそも受験できるかどうか分からなければ勉強にも身が入りません。
そして数日後
受験手数料・受講料還付申請書
10月3日に特定記録郵便で申込書を送付してから数日後、一通の封筒がポストに入っていました。
送り主は一般社団法人マンション管理業協会となっています。
内容は「管理業務主任者試験」受験申込み等についてとなっていました。
10月1日消印有効期限切れのため受験申込を受け付けられない、とのこと。
そして同封されていたのは私の送った受験申込書類と「受験手数料・受講料還付申請書」という1枚の書類です。
これが受験手数料・受講料還付申請書
↓↓↓
どうやら受験料は返金されるようです。
返金には受験料の納付証明が必要なので返ってきた書類は大切に保管しましょう。
まとめ
受験申込を受け付けが正常に行われた場合、受験をするしないに関わらず受験料は返金されません。
ですが、そもそも受験申込が受け付けられなかった場合、受験料は返金されます。
受験料の振り込みにかかった手数料や特定記録郵便代は返金されませんが、受験料を丸々どぶに捨てることにならずよかったです。
もっとももっと余裕をもって申し込んでいれば不備があっても訂正できたわけですから、まったくよくはなかったんですけどね。
今回は管理業務主任者試験を受ける決断をするのに時間がかかったのでとんだ失態を犯してしましました・・・
今後は余裕を持った行動を心がけます。