今日は友人の物件の水道管工事のお手伝いに行ってきました。水道管工事は職業訓練校の実習でやり方だけは知っていましたが、実際に人が住んでいる状態の場所をするのは初めて。さらに職業訓練校に通っていたのは1年半くらい前のことで、配管に触ること自体がかなり久しぶりの状態でした。
もっとも私はあくまでお手伝い。プロの水道屋さんの指導の下施工するので、そこまでの心配はひつようありませんでした。
建物概要
京町家。築年数は不明。少なくとも昭和23年には建っていたそうです。
シロアリ駆除の時に土台を確認したら、石の上に柱ご乗っていたので京町家に認定された物件とのこと。
見るからに古い物件なのだけど、京都の街並みと合わせて見るととても風情のある趣きの物件でした。1土間がある物件って好きです。
工事内容
今回の作業内容は水道給水管の交換工事。
入居者様より「水道水に赤いものが混ざっている」と連絡があったそうです。
調べてみると、その赤いものというのはサビ。
給水管に鉄管を使っていた為、内部が錆びてしまい、そのサビが剥がれて水道水と一緒に出てきたしまった、という事案です。
こうなってしまうと改善方法は水道給水管を新しいものに交換するしかありません。
まずは水道メーターから繋がる埋設された水道管の掘り起こしです。
単純に掘り起こすだけなんですけど、それだけでも一苦労。
その間、他の人が新しい配管を組んで行きます。
作業を担当したのは職業訓練校のエースだった同級生。
難しい作業も難なくこなして行きました。
私はというと久しぶりの作業に、一つずつ思い出しながら進んでいきました。
ちなみに水道管の中は予想通りサビサビでした。
オレンジに見えるのはサビ。
この中を通った水は使いたくありませんね。
交換した配管は塩ビ管なので、今後錆が混入する心配はありません。
今回は戸建てで配管が比較的作業しやすい位置にあって助かりました。これが集合住宅で壁の中に埋まっていたらと思うとゾッとします。
まとめ
久しぶりの配管工事でしたが、一年間練習していただけあって、作業自体は何とか付いていくことが出来ました。
友人に聞いたら業者に外注したら50万円以上の工事になるとのこと。このDIYで80%くらい費用を圧縮できたとのこと。
やっぱり自分でやってみるってことは大切だな、と実感しました。
それと人にできることは自分にも出来るんだ!って改めて思いました!!
友人に、自分に負けないようにもっと頑張ろう!!