ジガバチの巣を駆除!危険や毒はあるの?

今回は不具合というか虫に関する問い合わせでした。聞き取り内容からするとおそらくジガバチが巣を作ってしまったから駆除してほしいというもの。蜂の巣と聞くと毒とか気になっちゃいますよね。ここではジガバチの巣の駆除の方法や毒など危険性についてご紹介します。

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ジガバチの巣

今回連絡があったのは玄関出たところの天井に泥の塊の様な巣がある、というもの。

話を伺っているとどうやらドロ蜂の様です。ジガバチの巣だと断定しました。

 

このようなハチの巣を見たことはありますか?

泥を固めたような細長い巣。これがジガバチの巣です。

ジガバチとは?

  • 外見はアリとハチを掛け合わせたような感じです。
  • 巣穴を作るときに「ジガジガ」音がするからジガバチと呼ばれています。
  • 群れを作ることなく1匹で行動します。

針は持っていますが、人に襲い掛かってくることはほとんどありません。ですがジガバチを追い払おうとした場合、攻撃されたと認識し反撃してくることがあります。

 

ジガバチは危険?毒はある?

ジガバチを含むジガバチは結構身近な生物です。公園などにもよくいます。

だからマンションの廊下やベランダに巣を作ったとしても不思議はないんですよね。

 

不思議はなくてもハチに巣を作られると驚きますね。ハチが巣を作ってしまったときに怖いのは刺される可能性があるからですよね。

ではジガバチは刺すんでしょうか?

 

ジガバチは刺します!!

ですが、攻撃性は低いハチなので刺激しなければ刺してくることはありません。

ジガジガを見かけたら近寄らずその場を離れましょう。

 

で、さらに気になるのは万が一刺された後のこと。毒があるような危険なハチなのか?ということです。

カジガバチに毒はありますが、命に係わるような強い毒ではありません。

刺されたとしても「痛い」で済みます。万が一刺された場合は、針を抜かず冷やしてから皮膚科を受診しましょう。

ジガバチの巣を駆除

ジガジガの特徴は巣を作って獲物を運び入れ、産卵した後は巣に戻らないことです。

また攻撃性は少ないので刺激しなければ刺してくることはありません。

ですから巣を作っていつのを見つけたときは、手を出さずそっとしておきましょう!

 

刺してこず、巣に戻ってこないなら、わざわざ刺激して刺される可能性を作ることはありません。

ジガバチの巣を駆除するのは巣が完成して、ジガバチがいなくなり危険がなくなった後で行いましょう。

 

ジガバチの巣が完成して1~2日経ち、ジガバチがいないことを確認したら、棒で巣を叩き壊します!

あとは壊れた巣(ドロ)を掃除して終わり。捕獲された虫が出てくるかもしれませんが、毒で動かないのでそのまま処分してしまいましょう。

 

駆除したジガバチの巣の跡は色が変わっている場合があります。これはドロが壁や天井面についてしまっているからです。

害はありませんのでそのままにしておいて構いません。気になるようなら水とブラシでゴシゴシすれば落ちますが、壁面、天井面の材質によっては完全に落とせない場合もあります。

まとめ

ジガバチが巣を作ってしまったら
  • ジガバチが巣を作っている時は近寄らない。
  • ジガバチがいなくなってから、巣を棒で叩き壊す。
  • ジガジガは刺してくることはあるが、毒に危険はない。(刺されたら皮膚科を受診)

私が初めてジガバチの巣を駆除したときは1~2分で作業は完了しました。むしろ巣の跡の泥の掃除の方が時間がかかりました。

簡単な作業でしたが怖いようなら専門業者に依頼してしまうのもいいでしょう。

暑くなってくるとジガジガに限らずハチが巣を作ることが多くなるので注意してくださいね。

 

以上、「ジガバチの巣を駆除!危険や毒はあるの?」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。

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