大阪造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。2018年は暖かくなるのが咲き始めが早かったですね。大阪造幣局桜通り抜けの混雑状況や、今は見ごろかどうかという桜の咲き具合、屋台のことや行ってきた感想、気を付けたいことなどをレビューします。
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大阪造幣局 桜の通り抜け
大阪造幣局 桜の通り抜けの2018年開催期間は
4月11日(水曜日)~4月17日(火曜日)
今回のルートは昨年同様、JR東西線「大阪城北詰駅」~造幣局前の屋台~桜の通り抜け~JR東西線「大阪天満宮駅」のコースです。
桜の通り抜けは一方通行なので、JRを使う我が家としてはこのルート以外にないですね。
桜の通り抜けに行った時間帯は夕方から夜にかけて。
娘が小学校から帰ってきてからスタート。
大阪城北詰駅についたのが16時半くらいでした。
現在の桜は見ごろ?咲き具合は?
桜の通り抜けの桜の状況は満開は通り過ぎた感じです!
八重桜などは満開でしたが、葉桜になってしまっている品種も多く、2017年の方が花見って感じでした。
今年の桜の通り抜けは時機を逸していると思います。
昨年と今年の桜を比べてみました。
2018年の桜の状況
今年はもう青々としています。日中だと新緑が眩しいのでこれはこれで気持ちいいんですけど・・・
花見として見るとちょっと物足りません。
2017年の桜はこんな感じ
2017年の造幣局前の桜はこんな感じでした。
去年の方が花見って感じですよね!
桜の通り抜けの桜
桜の品種が違うので、川沿い屋台群にある桜は散っているものが多かったですが、桜の通り抜けの桜は満開ものもが多かったです。
ライトアップされた桜はきれいですね。
満開できれいだと思うんですけど、結構葉っぱも混じってました。
なかにはこんな桜も。
この辺は完全に葉桜になっちゃってます。
2017年は「まだ咲いてないね~」という桜も多かったんですが、2018年は「もう散っちゃたね」という桜が目立ちました。
混雑具合は?
最初は屋台群を楽しみました。
大体2時間半くらい食べ歩きしてから桜の通り抜けに行きました。
桜の通り抜けに入ったのは19時過ぎ。
所要時間は15~20分くらいです。
混雑具合は昨年同様
ラッシュ時の通勤電車のようでした。
でも葉桜が多いのか、人の波は結構速いスピードで流れていました。
「自撮り禁止」のアナウンスが流れているせいかもしれませんが、散っている桜が多かったためだと思います。
屋台について
花見といえばやっぱり屋台ですよね!
桜は散ってるものが多かったですが、屋台には何の関係もありません。
今年もたくさんの屋台が出店していました。
まずは缶ビールで乾杯!
スーパードライの花見パッケージ。中身はおんなじですけど花見の時はこれがいい!
缶ビールやソフトドリンクも多くの屋台で売っています。
値段は350円~500円くらい。
ほとんどの屋台が350ml缶500円での販売でした。
たまたま最初に見たお店が350円だったので即購入。
そしてお次がこれ。昨年も買ったけどジャンボアメリカンドッグ。
一押しジャンボソーセージは500円です。ボンレスハムを豪快に使っている1串です。
ショーケースの上の値札は300円と200円になっているのはほかの商品です。
ジャンボソーセージ食べながら目に入り、気になったのがこれ
食べようかどうしようか迷って結局食べなかった2商品。
マグロ串と牛肉串。どちらも1本500円です。
来年は食べよう。
屋台といったらこれは外せません。
玉子せんべいです。
桜の通り抜けのえびせんべいは卵が乗っているのが当たり前。
しかも玉子が2個も乗っているんです!それでお値段1枚200円。
でもこれ、食べるときに玉子が落ちやすいという欠点が!
注意して食べないといけません。隣のご家族のご長男が半分に割ろうとして玉子を落として泣いていました・・・
屋台といったらヤキソバですよ!
ヤキソバを売っている屋台も多いんですけど、ここはピカイチ!
何といっても大盛です!!
1個300円ですが、このボリューム!
ビニール袋に入れてもらったものを子供が持ったら、さぁ大変!
ビニール袋の中でこぼれてしまいました。
食べても食べても減らない気がするヤキソバです。
肉や野菜は少なめでした。
行列のできている屋台もありました。
屋台の前にはテープで列の誘導までしてあります。
何かと思ったら小籠包。
6個入りで600円。おいしそうだったんですが、並ぶの嫌であきらめました。
もう一つ行列のできる屋台
何のお店かというと、ベビーカステラです。大阪菓心やなぎ沢のカステラでした。
知らなかったのですが、やなぎ沢は創業60年の変わらぬ味を守り続けたカステラが人気で、全国各地のイベントで大行列を作る商品だそうです。
変わったところではカクテルバー
1杯300円。夜は少し肌寒いのでホットワインなんかはお勧めかも。
子供がハマったのがこれ
おもちゃのおさかなをすくうものなんですが、すくうのに使うのがおたま。
調理道具のおたまです。なので絶対に破れない。文字通りすくい放題です。
当然いくらでもすくえます。破れないから。
そうするとこうなりました。
これでもかってくらい山盛りです。
で、このすくったおもちゃどうなるのかというと、お店に返します。
そして
この景品の中から好きなものが1つもらえます。
お値段1回300円。
子供は思う存分おもちゃすくいを楽しめます。子供はすくうのが好きなのでこの商売なかなか面白いと思いました。あと店主のお兄さんが気さくな方で楽しかったです。
感想
桜がだいぶ散ってしまっているのが残念でしたが、桜の通り抜けは花より団子なのでまぁいいか、と思いました。
川を渡る遊覧船も、昨年は乗りたいと思ったのですが、今年は桜がなくて面白くなさそうでした。
屋台群では花見は全く楽しめません。もっともこの屋台群で花見を楽しもうという人は見ませんでしたが・・・
桜の通り抜けの桜も散っている樹も多く、見ごろは4月14日15日が限界じゃないかなと思います。
八重桜は結構ながく咲くので大丈夫かもしれませんが。
屋台については、小学校2年生になる娘にはお小遣いを渡していたので、「あれ買って~、これ買って~」がなかったので助かりました。お金を使う練習にもなったのでよかったです。
持って行った方がいいもの
基本的には食べ歩くので荷物は少ないほうがいいのですが、持って行った方がいいものがあります。
- 小さいレジャーシートor小さい折り畳みイス(百均で売ってるようなやつ)
- 水、飲み物
- お菓子
レジャーシートやイスは買ったものをゆっくり食べるため。大きくレジャーシートを広げられるようなスペースはありませんが、屋台の裏に小さなスペースがあり、そこで食べている人がたくさんいました。
特に小さい子供がいる場合、レジャーシートあると便利です。
水やお茶など飲み物は必須。
確かに屋台でも売っているんですけど、コンビニで100円で買えるペットボトルの水が300円以上で売られています。
急ぎの時は別としてわざわざ屋台で買わなくてもいいか、という商品の代表が飲み物だと思います。
お菓子は子供の口に入れておくため。
何を見てもやりたい、食べたいという子供に付き合っていてはお金がいくらあっても足りません。
とりあえず口に入れるものがあれば大人しくなりますので・・・
気を付けたいこと
桜の通り抜けで楽しむために気を付けておきたいことが2つあります。
- トイレ
- 迷子
です。
まず絶対に気を付けたいのがトイレです。
トイレは屋台群の中に3か所ありました。
男性用は特に問題ないのですが、女性用のトイレは大渋滞。
しかも掃除が全然できていなくて汚れています。
ただでさえ少ないトイレが詰まって使えなくなったりしています。
特に小さい子供を連れている人はトイレは早め早めに行かせましょう。
最寄り駅についたらまずトイレに行っておくのがいいでしょう。
もう一つ気を付けたいのが迷子です。
かなりの人混みなので子供を見失ったら大変です。
運営本部もあるんでしょうけど、どこにあるのかわかりません。
迷子を見つけてもどこを探せばいいかわかりません。
幼稚園、保育園以下の子供からは目を離さない!
小学生なら待ち合わせ場所を決めておくことが必要です。
まとめ
最後にサクッとまとめます。
大阪造幣局の桜の通り抜けについてですが、
・桜は満開のピークを越している。見ごろは4月14,15日が限界
・混雑は例年並みで、まるで通勤ラッシュ
・トイレと迷子には気をつけろ
ということでした。