大阪の自宅から実家のある千葉まで車で移動することにした。子供2人(7歳2歳)を含む家族4人での移動だ。一気に行くのも大変なので、どこかのSA・PAで車中泊を予定する。どのルートを使うのがいい?車中泊するのに適したSA・PAはどこ?子連れの車中泊に何が必要?
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大阪から千葉まで車でのルート
ルートとしては第二京阪から乗って、首都高速湾岸線・浦安出口ICまで行くことになる。
大阪から東京へ向かい浦安出口ICまで行くのに
- 新東名高速道路
- 東名高速道路
- 中央自動車道
を利用するルートがある。
ちなみに千葉県浦安市にある東京ディズニーランドへ車で行く場合、葛西出口ICか浦安出口ICが最寄になる。
新東名高速道路を利用するルート
グーグル先生が教えてくれた最短ルートが新東名高速道路を利用するルートだ。
新東名高速道路の利点は何といっても距離が短いので早くつけること。
欠点はSA・PAが少ないことだ。
だがSA・PAにはコンビニがあるところが多い。SA・PAの数は9か所、そのうち7か所にコンビニがある。今回の移動は夜間になるので24時間営業しているお店があるのは心強い。
一番混雑しそうなのは東名高速道路と合流した後の東京料金所だ。
東名高速道路を利用するルート
東名高速道路を利用するルートは新東名高速道路を利用するのと距離的にはほとんど差がない。グーグル先生によると到着時間も20分くらいの違いだ。
距離的、時間的差があまりない一方、SA・PAがたくさんある。
東名高速道路には20か所以上のSA・PAがあり、新東名と重なっていない区域では14か所。新東名が9か所だから、5か所も多いのだ。
ただ、トイレしかないSA・PAも多いのが欠点。
日中での移動なら東名高速道路が楽しいと思う。
特に浜名湖SA、富士川SAは大きくてお店も多いのでおすすめだ。
一番混雑しそうなのが新東名と同じく東京料金所。
中央自動車道を利用するルート
このルートだと混雑する東名高速道路の東京料金所を使わなくて済む。
ただ50Kmほど余計に走らないといけない。
となると1時間は長く時間がかかるので今回このルートを利用するのはやめにしようと思う。
このルートを利用するのはまた別の機会にしよう。
というわけで3つのルートを調べてみたが、今回は夜間の移動になることも考え、①の新東名高速道路を利用するルートで行くことにする。
利用したいSA・PA
移動距離は500Km。子供連れなので長時間の連続運転は無理。
そこで短いスパンで休憩をはさみながら移動することになる。
必ず停まりたいSA・PA
草津PA
最初の休憩地点。自宅を出てから1時間弱。
ちょっと早めの休憩になるけど
上郷SA
草津PAからは新東名高速道路を使って130Kmほど。1時間半くらいほどの距離だ。
コンビニ(ファミリーマート)のほか、うどん屋、カレー屋、ラーメン屋、フードコートが24時間営業なのもありがたい。
ここで夕食を取ることになると思う。
静岡SA
上郷SAから約1時間半。
フードコートにはお店がたくさんあるが、21時22時には閉店している店舗が多い。
コンビニとおでん屋さんは24時間営業。シャワールームやコインランドリーもある。
ここではトイレ休憩のみ
車中泊をするならこのSA
東京(千葉)から近く車中泊に向いていそうなSAが2施設あった。
足柄SAと海老名SAだ。
足柄SA
静岡SAから足柄SAまでは1時間ほど。
駐車場の収容台数も小型車で260台とかなり多め。
東京(千葉)までは2時間弱の距離だ。
足柄SAが魅力的なのが日帰り温泉施設があること。しかも炭酸風呂。
入浴代金は大人670円、子供(5歳~小学生)330円だが、23時を跨いで入浴する場合は一人1000円の深夜料金がかかるので、22時には入りたい。
宿泊施設もついていて、料金もリーズナブル。
今回は車中泊だが、いずれ泊まってみたいと思う。
海老名SA
静岡SAからは1時間半から2時間の距離。
知人に聞くと車中泊で一番よく聞くのが海老名SAだ。
東京にも近く、24時間営業のお店も多いので深夜でも便利なSAだ。
収容台数も小型車332台と群を抜いて多いから、駐車場難民になる可能性も少ないだろう。
海老名SAも便利だが、今回は寝るのがあまり遅くなってもイヤなので足柄SAで車中泊をすることにする。
車中泊後、何時出発がいいか?
車での移動で一番混雑が予想されるのが東京料金所付近から。
前回は東京料金所に入ったのが9時くらい。そこから実家までの約50Kmに2時間ほどかかった。
今回は同じ轍踏みたくはない。
となると東京料金所に7時くらいに入りたい。
足柄SAを6時に出発しよう。
車中泊に必要なアイテム・気を付けたいこと
車中泊は今回が初めての挑戦になる。
そこで何が必要かを考えてみる。
車中泊できるような環境
快適な車中泊をするには
- フラットなベッドスペース
- 窓の遮光
- 温度湿度の調整
が必要なようだ。
①のフラットなベッドスペースについては2列目以降にベッドスペースをDIYすることにした。
モビリオ(スパイクじゃない)を車中泊用にDIY|ベッドを自作してみた
②の遮光についてはこれも自作
市販のカーテンだとどうしても光を遮れないので自作でフィットするものを作るのがいいみたいだ。
③についてはGW中は何もしなくても大丈夫だと思うので、今回は考慮しない。
とりあえずこれで車中の環境は整えられたと思う。
車中泊をするときに便利なアイテム
エアーマット
※役に立つと思って導入したエアーマット。でも隣の人が寝返りをうつたびにこちらも強く揺れる。
慣れていせいかこれが気になって気になって仕方がなかった。エアーマットよりも低反発クッションの方がかさばるけど良かったのかもしれない。
まとめ
今回は車中泊初めての体験だが、うまくいけば行動範囲がグッと広がる。
最初からすべて快適というわけにはいかないだろうから、改善点を見つけ、試行錯誤をしていきたい。