忍陵(忍ケ丘)神社へ初詣

今年の初詣は人気のある所、混雑の酷い所は避け地元の忍陵神社(忍ケ丘神社)へ行きました。実は今の場所に住んでそろそろ3年になりますが、忍陵神社(忍ケ丘神社)に初詣に行くのは初めてです。混雑はしていないだろうけど、出店とかあるのかな?などと思い行ってきました。

スポンサーリンク

忍陵神社の基本情報

忍陵神社は明治44年(1911年)に津桙神社に近隣の2社を合祀し改称した神社です。

津桙神社の創建ははっきりとはわかりません。元は古代豪族・津桙氏が祖神を祀っていたものが、後に応神天皇を氏神とされるようになったと言われています。天武天皇の時代に役行者が開基したとも言われています。平安時代に熊野信仰がさかんになると、熊野大神が合祀されたそうです。として江戸時代に鎌足社(祭神 藤原鎌足)を合祀したとも言われています。

 

というわけで、忍陵神社の祭神は藤原鎌足を主祭神として、熊野大神・品陀和氣命・馬守大神・大将軍神を配祀している神社です。

 

忍陵神社は小高い山になっているのですが、実はこれ古墳だそうです。

昭和9年(1934年)に神社の修復作業中に前方後円墳が発見され、「忍岡古墳」と名付けられました。昭和47年(1972年)にこの忍岡古墳の石室が大阪府の指定文化財に指定されています。

ちなみに忍岡古墳は全長87mの前方後円墳で、4世紀中ごろの古墳時代に作られたと言われています。

 

所在地:〒575-0002 大阪府四條畷市岡山2丁目7−12

忍陵神社での初詣はどんな感じ?

正直って忍陵神社は全く有名ではありません。

地元の人、せいぜい神社の周辺1~2Kmに住む人じゃないと知らない神社です。

 

同じ市内には四条畷神社がありますが、そちらは楠木正成公を祭った神社で、四条畷市や大東市ではまだ有名です。

 

とまぁ、地元の人しか知らない神社なのでガラガラかな~と思って行ったのですが、想像以上に人がいました。

正直、だ~れもいないかもしれない・・・と思って行きましたので。

 

でも、元旦の初詣は混雑を避けて地元でゆっくり、と考えている人は少なからずいるようで混雑は全くしていませんでしたが、それなりに人はいました。

忍陵神社の駐車場

忍陵神社は我が家からは歩いても15分くらいなので、車は使わず歩いていきました。

駐車場があったかどうかも覚えていなかった、というのもありました。

 

忍陵神社のすぐ隣は自治会館になっているのですが、その手前が駐車場として使われていました。

駐車台数は10台前後。多くありませんが、車も少なかったので駐車場待ちをしている車もありませんでした。

忍陵神社に出店は出るのか?

お正月の参拝といえば、花より団子で出店は欠かせないものですよね。

でも、忍陵神社は地元の人しか行かない神社なので参拝客が少ないです。

 

出店を出しても売上は見込めないんでしょう。

出店は1件も出ていませんでした。

その他、忍陵神社へ初詣に行った感想

大みそかの天気は曇り、夕方には雨も降っていました。

ですが一夜明けて天気は回復。風も吹いていないので気温のわりに暖かく感じました。

新年早々気持ちのいい青空を拝めてうれしかったです。

どうでもいい話なんですが、手水の使い方のイラストがかわいかったです。

赤の水玉ワンピースとツインテール。ハイカラですね。

手水は柄杓が3本。冬場だけあって水がとっても冷たかったです。

妻と娘はおみくじの列に並びました。

参拝には並びませんでしたが、おみくじや破魔矢を販売しているところは結構長い行列ができていました。

おみくじは1回200円。普通のおみくじと、こどもおみくじがありました。

 

妻と娘のおみくじの結果は末吉。

いいやらわるいやら・・・

妻と娘がおみくじの列に並んでいる間、息子はすぐ隣の公園で遊んでました。

滑り台とブランコしかない小さい公園です。公園が小さいわりにベンチが3~4台もあり待つには便利なところでした。

まとめ

忍陵神社の初詣は全く混雑していないので、混雑が嫌い、ゆっくりと参拝したい人にはかなりお勧めです。

駐車場は10台ほど収容が可能で、屋台は出ていません。

 

どうでもいい話ですが、周辺のスーパーはみんな閉まっていました。

さすがにお正月はお休みのようですね。

買い忘れがあったのでちょっと焦ってしまいました・・・

 

以上、『忍陵(忍ケ丘)神社へ初詣』でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク