山口智子さんと唐沢寿明さんといえば、芸能界きってのおしどり夫婦。結婚生活25年目の今もラブラブです。そんな山口智子さんと唐沢寿明さんには子供がいません。子供がいないのにも理由があります。「子なしハラスメント」に悩む女性を救ってくれる山口智子さんの発言に注目です。
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山口智子と唐沢寿明の馴れ初め
山口智子さんと唐沢寿明さんが出会ったのは、1988年放送のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」のとき。
初の主演をつとめた山口智子さんは、仕事の悩みを唐沢寿明さんに度々相談していたそう。
なんでも撮影中に泊まっていたホテルで、内線を使って会話していたんだとか。
その後7年間の交際期間を経て、1995年に2人は結婚します。
今でも山口智子さんと唐沢寿明さんのラブラブっぷりは継続中で、よく話題になっていますよね。
山口智子さんは唐沢寿明さんに会うと、「抱っこ抱っこ~」と言って子供のように甘えるなんてことも。
これに対し唐沢寿明さんは無反応で返すそうですが、内心は嬉しいのだとか(笑)
山口智子と唐沢寿明に子供がいないワケは壮絶な過去にある?
山口智子
『私は特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない。私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。』 pic.twitter.com/lBnuAiGVHM
— 限りある者 セカンドシーズン (@a5987555661) October 5, 2019
山口智子さんと唐沢寿明さんには、子供がいません。
子供を産まない背景には、山口智子さんの強い意思があるのです。
2016年に行われたファッション雑誌『FRaU』のインタビューでのこと。
結婚や子供の話題になると、山口智子さんはサラッと「私は子供のいる人生とは別の人生がいい」と発言。
昔から“親”という存在にはなりたくなかったといいます。
この「子供をもたない」というこの選択について、
「自分の選択には微塵の後悔もない。夫と2人で歩む人生が本当に幸せ」と断言。
さらに子供を産まない理由に対し、
「特殊な環境で育ったため、血のつながりを全く信用していない」と語っています。
山口智子さんの実家は、江戸時代から続く由緒ある旅館。
両親は旅館の仕事で忙しかったため、山口智子さんはほとんどの時間を祖母と過ごしていたそうです。
そんななか両親が離婚。山口智子さんが6歳のときでした。
山口智子さんと妹は母親が引き取ったのですが、祖母のことが忘れられなかった山口智子さんは単身で祖母の元へ戻るのです。
親権は父親にわたり、山口智子さんは祖母に育てられることに。
これによって山口智子さんは、母親・妹と疎遠になってしまったのです。
この家族離散の過去が、山口智子さんの人生に大きな傷跡となって残っているのでしょう。
夫の唐沢寿明さんも、自伝「ふたり」で次のように綴っています。
「幼いときに両親が離婚した事実は、彼女の心に大きな空洞を作った。その空洞を、誰かを愛することで埋めようとしているところがあった」
そんな唐沢寿明さんも山口智子さんの”子供を産まない”という考えに対し理解があるようで、「いくら夫婦でも無理強いはしない」のだそう。
山口智子さんの過去の出来事や「子供はいらない」という意思を尊重し受け止めることのできる唐沢寿明さん、相当懐が深い人ですよね。
まとめ
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- 山口智子さんと唐沢寿明さんに子供がいない理由は、山口智子さんの生い立ちにあった
- 山口智子さんは幼い頃、両親の離婚、家族離散を経験している
でした。
山口智子さんの”子供”に対する考えを知ることで、必然的に唐沢寿明さんの良さも伝わってきませんでしたか。
世間には、子供を産まない女性にとやかく言う「子なしハラスメント」というものがまだまだあります。
こういった風潮がある中で、山口智子さんと唐沢寿明さんの存在は、悩める女性の希望にもなるでしょう。