好きなものを長く大事に使ってる人って憧れますよね。
長く使ってるうちに愛着が湧くのか、もともと大好きな物を大事に使ってたのか。
なんにせよ、大量生産大量消費の現代では特別な事だと思います。
今回は2021年に愛車シーマをレストアする伊藤かずえさんの話題について紹介します。
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伊藤かずえとは?
伊藤かずえさんは1966年、横浜生まれの女優さんです。
お母さんの勧めもあり、内気な性格を変える為に、東映児童演劇研修所に入ったそうです。
伊藤かずえさんは1979年に映画『江戸を斬るⅣ』に出演し、その後も数々の出演歴があります。
個人的には、ドラマ『ナースのお仕事』シリーズでのちょっと怖い看護師さんの役がハマり過ぎていて、伊藤かずえさん=怖い人のイメージがあります。笑
伊藤かずえさんの趣味は洋裁、料理やインラインスケート、スキューバダイビングなどと多彩です。
『笑っていいとも!』に出演した際は、趣味の洋裁を活かした、自作の洋服で出演し、話題になっていました。
今回話題のシーマ初期型とは、日産が1988年〜1991年に発売した自動車です。
伊藤かずえさんはこのシーマを1990年に購入、2021年の現在まで大事に乗り続けています。
それまでも色々な車に乗っていた伊藤かずえさんですが、このシーマが1番合っていたのだとか。
10万キロを超えた時点で、エンジンなどを総入れ替え、2021年現在で愛車シーマの走行距離は20万キロを超えたのだとか。
1990年から2021年の31年間で、地球5周分も走ってます。まさに相棒と言うに相応しい愛車のシーマです。
シーマとは
伊藤かずえさんの愛車シーマがどんな車なのか、簡単にご紹介します。
私自身、そこまで詳しくないのですが!笑
日産シーマ初期型(FPY31型)は1988年から1991年に製造された日本の自動車です。
2021年現在、第5世代まで続く名品です。
開発のコンセプトは大雑把に言うと「トヨタのクラウン(ワイド版)に負けない、デカくてカッコいい車!」です。たぶん。笑
人々の高級志向が高まっていた背景もあり、デカくてカッコいい車は、人気爆発だったみたいです。
2021年の今の世の中、小さくて低燃費で、、、みたいなんが主流なので、真逆の時代なんですね。
高級志向の時代に背中を押されて、優美な外観と快適な乗り心地を実現した初代シーマは、大ヒットしました。
電子制動エアサスペンションとか、よくわかりませんが、多分静かで力強い走りなんだと思います。
因みにシーマはスペイン語で「頂上」を意味する言葉です。その時代の頂点に立った車と言えるのかも知れません。
伊藤かずえさんの愛車シーマはこの初期型、パールホワイトです。
2021年レストア
まず、レストアとは『元の状態に戻す』という意味で、復元する事といった感じでしょうか。
伊藤かずえさんはブログやSNSなどで、この愛車シーマを度々紹介していました。
走行距離が10万キロを超えた時点で足回りを入れ替え、2021年の現在では20万キロとも言われています。
2007年の新聞取材に応じた伊藤かずえさんはこのシーマに「40万キロまで乗りたい」と言っていたらしく、その愛情の深さが伺えます。
この日産の歴史的名作シーマを大事に乗り続けている伊藤かずえさんに対し、日産側から愛車シーマのレストアを提案したそうです。
レストアなので足回りだけでなく、シートの革張り替えなどなど、新品同様に生まれ変わる予定です。
ただ、そこはレストア。全くの新品に生まれ変わってしまっては、ただの知らない車になってしまうので、不安半分期待半分といったところでしょうか。
テセウスの船ってやつですね。全部入れ替わったら、それは元のそれとは別物的な。なんかそんなやつです。はい!笑
このレストア企画は2021年の4月から開始され、日産のホームページや伊藤かずえさんのメディアなどでも取り上げられるそうです。
2021年を通してレストアされる車は、伊藤かずえさんも見学出来るそうです。
1990年から2021年の現在までずっと一緒だった車ですから、離れるのはお辛いことでしょう。
技術の日産!頑張ってくださいね!
まとめ
・伊藤かずえさんは物を大事にする素敵なひとです。
・愛車は初代シーマ。30年来の相棒です。
・2021年4月から、レストア(復元作業)開始
長年使っているものは、そのキズやシミでさえも愛おしく感じてしまうものですよね。
2021年、伊藤かずえさんと新品同様に生まれ変わった相棒が再開出来る日を、楽しみにしています。
2021年の注目企画から、目が離せませんね!
2021年も。やっちゃえ、日産!
以上、「伊藤かずえのシーマ 2021年にレストア!」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。