女優として、声優として、幅広い活躍を見せる伊藤歩さん。
伊藤歩さんを一躍有名にしたのが、映画『スワロウテイル』でした。
スワロウテイルで、第20回日本アカデミー賞の新人俳優賞と優秀助演女優賞を受賞しています。
大胆なシーンに挑戦したことなど、何かと話題のスワロウテイル。当時の年齢やその衝撃シーンなど、紹介します!
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伊藤歩について
伊藤歩さんは1980年、東京生まれの女優さんです。今の年齢は40歳ですね。
そのほかに声優や音楽活動など、幅広く活躍しています。
女優の木村文乃さんに似ている、というより瓜二つな事でも有名です。伊藤歩さんも木村文乃さんも、どちらもお綺麗です!
伊藤歩さんはモデルとして9歳から活動を始め、1994年に映画出演を果たしました。
伊藤歩さんのご家族の熱心な応援が背中を押して、女優の道を選んだそうです。
そして1996年公開の、スワロウテイルでその演技が認められて、受賞を果たした訳ですね。
あれ、女優デビューから2年しか経ってない、、、どんだけ努力したんでしょ。尊敬しかないです!
伊藤歩さんは1980年生まれ、つまりスワロウテイル公開時の年齢は16歳ということになります。
スワロウテイル公開時の年齢が、なぜ話題になっているかです。
勿論、16歳という年齢で賞を受賞したってこともすごいんです。
けど本当に衝撃的なのが、ヌードシーンが含まれている事なんです。
今じゃあり得ないでしょうね。
映画『スワロウテイル』とは
映画『スワロウテイル』は1996年に公開された映画です。
監督はリップヴァンウィンクルの花嫁などの作品で有名な岩井俊二さん。
伊藤歩さんを『リリィ・シュシュの全て』などでもキャスティングするなど、関係が深い監督です。
というか、スワロウテイルの演技力に魅了された1人なのかも知れません。
あらすじは架空の歴史を辿った日本。パラレルワールドですね。
そこにある移民街での人々の話です。
日本円を稼ぎたい人々は円を稼げる街=円都(イェン・タウン)と呼び、そこに集う違法労働者を円盗(イェン・タウン)と呼びました。
英語、日本語、中国語とそのミックス。人が集まるところには、愛も情も憎しみも集まりやすいようですね。
映画スワロウテイルで、円都の娼婦の娘として生まれた少女がアゲハ(伊藤歩)です。いろいろあって(だいたいひどい話です。)グリコ(CHARA)に引き取られたアゲハは、偽札騒動に巻き込まれていきます。
モデルが存在しない題材に対して、15~6歳という年齢で果敢に演じあげた伊藤歩さんはやっぱりすごいんだ。
年齢なんかで人を定義するのは良くない事なのかも知れないけれど、やっぱり気にしてしまうのは歳のせいでしょうか。笑
伊藤歩の衝撃シーン
長らくお待たせしました 笑
スワロウテイルでの伊藤歩さんの衝撃シーンは、胸に刺青を入れるシーンでのヌードシーンです。
スワロウテイル撮影当時15歳の年齢の少女だった伊藤歩さん。その年齢にふさわしくない度胸です。
今の時代、こんなの年齢的にアウトだろって思いますけど、昔は結構なんでもありだったんですね。まぁ芸術ですし。
なんでもルール、ルールでしばりつける最近の風潮は、ちょっといかがなもんかと思わなくはないです。年齢のせいかしら。笑
年齢に見合わぬ落ち着いた演技と、年齢に似合わぬ過激なシーン。
静かなる情念を感じさせる役柄が多い伊藤歩さんですが、この年齢の頃から持っていたとは、、、
まとめ
今回は伊藤歩さんを一躍有名にした映画『スワロウテイル』の衝撃的なシーンと、当時の年齢について語ってきました。
・伊藤歩さんは十代でデビューした女優さんです。
・『スワロウテイル』は架空の街をテーマにした架空日本版ゴールドラッシュ群像劇です。
・15歳という年齢で挑戦したヌードシーンが、彼女を一躍有名にした。
ちなみにスワロウテイルは燕の尾。アゲハ蝶の翅の下の部分がそんなカタチだからです。
混乱、夢、可能性、、、。いろいろとごちゃまぜの現在だからこそ、見てみると面白いのかも知れません。
以上、「伊藤歩『スワロウテイル』の年齢は当時何歳だった?」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。