ガラスがたくさん入った引き戸のガラスが割れてしまいました。直すのには結構費用が掛かるのでDIYで安く仕上げられないか?と思い挑戦。ガラスをプラスチック製の板に変え安く仕上げました。扉も軽くなり大成功です!!
先日割れてしまったリビングのドアのガラス。修理の見積もりを取ったら7万円くらい・・・結構しますね。
そんな出費もしてられないので自分たちで直せないか考えました。初めての作業でしたが作業時間は1時間くらい。
Contents
破損の原因
リビング入口の引き違い戸がとても重く、開け閉めが大変だったので掃除をしました。
扉を外し、レールのごみをふき取り、滑りが良くなるようにロウを縫りました。
再びドアをはめましたが、この時上手くはまっていたなかったのかもしれません。
あるいは築25年くらいの家ですから戸車が摩耗して外れやすくなっていたのかもしれません。
扉を開けようと動かしたら、レールから外れました。
そしてテーブルにあたり、ガッシャン・・・というわけです。
幸い扉の直撃を受けたのはテーブルだけで、子供たちには当たらなかったのが不幸中の幸いです。
こんなの子供に当たったら・・・と思うとゾッとしますね。
とりあえず、夜だったので落ちたガラスを拾い、これ以上割れないようにガムテープを貼って壁に立てかけました。
1月8日の夜に事故が起こり、その後10日間はリビングでの生活はできなくなりました。
運悪く寒波が来ていて、大阪の気温は1桁前半。氷点下になることもしばしば。
扉が閉められないのでいくら暖房を焚いてもあったかくなりません。
家の中で吐く息が白いのにはがっくり来ました・・・
修理の材料と値段
今回使用したのはタキロンのポリカーボネート。厚さ5mmの3x6板です。
二重窓をDIYするときによく使われる材料です。
これを2枚。
近所のホームセンターで1枚2598円(税込み)で購入。
支払額は5196円でした。
DIY修理方法
全面ガラスの扉でしたが、よく見るとネジがついていました。
これを取り外すと枠が外れてガラスを取ることができました。
ガラスがハマっていたところにポリカーボネートを切ってはめます。
ポリカーボネートは力はいりますが、カッターで切ることができます。
ホームセンターのカットのサービスを利用しようとしたのですが、「木材用の刃なのでプラスチックにヒビが入る可能性がありますがいいですか?」と聞かれたので面倒でしたが自分で切ることにしました。
元々はガラスを接着剤で固定して、枠をはめていましたが、今回のDIYでは接着剤は省略しました。
ガラスは3.5ミリ。ポリカーボネートは5ミリだったので接着剤の厚みも惜しかったからです。
ポリカーボネートを置いたら、元のようにネジを回して完成。
まとめ
扉の交換は大成功です。
費用も5000円ちょっとと当初の見積額の14分の1程度の費用で収まりました。
難点を言えば内側が透けないようにとグレーのポリカーボネートを使用したのですが、中丸見えになってしまいました。
仕方がないのでカーテンでも取り付けようかと思います。
全面ガラスのドアだったのでとても重かったのですが、交換後はとっても軽くなりました。
軽くなりすぎてちょっとの力で扉が動いてしまいます。今度はソフトクローザーを取り付けてみたいと思います。